宇宙を歩く高校数学 基礎

中身は高校数学(ⅠA・ⅡB・Ⅲ)の教科書レベルでの解説をしていきます。

定数関数・1次関数【数Ⅰ】

定数関数・1次関数

a, cを定数として、関数y=ax+cのグラフは直線になります。これを直線y=ax+cといい、y=ax+cをこの直線の方程式といいます。

 

このように、yがxの1次式で表される関数を1次関数といいます。

 

ここでa=0のとき、y=cとなりxの値に関係なくyの値は常に一定となります。このy=cのようにy=(定数)となる関数を定数関数といいます。

 

 

まとめると、関数y=ax+cのグラフは

①a>0のとき

   傾きがa(右上がり)、y切片(y軸との交点)がcの直線

②a<0のとき

   傾きがa(右下がり)、y切片がcの直線

③a=0のとき

   傾きが0、y切片がc、x軸に並行な直線

となります。

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