宇宙を歩く高校数学 基礎

中身は高校数学(ⅠA・ⅡB・Ⅲ)の教科書レベルでの解説をしていきます。

【column】2次関数

放物線

y=xの2次式で表される関数を2次関数といい、y=ax²+bx+cを「放物線の方程式」といいます。

そのグラフはこのようになります。

 f:id:mathematics-for-universe:20170528111245j:image

ところで放物線ってご存知でしょうか?

f:id:mathematics-for-universe:20170528103202p:image

そうです。ボールを投げた時のボールの軌道のことです。

 

なぜ放物線のグラフというのでしょうか?

 

結論を言うと、

a,b,cを実数の定数として、ものを投げた時のその軌道は

y=ax²+bx+c

で表される

からです。

 

今からそれを証明しますが、サインやコサインなど三角比の知識&物理的な知識が必要なので軽く流してもらって結構ですが、流し見程度はしていただきたいです。

f:id:mathematics-for-universe:20170528111930j:image

ただ単にものを投げた軌道が数学と繋がってるんです。しかもただの2次式で表されるんです。

数学って凄くないですか?美しくないですか?

 

実はこれだけではなく、世界の、宇宙のあらゆるものを数学で驚くほど綺麗に説明できたりするんです。

 

数学って非常に「美しい」んです。

 

この感覚をもっといろんな人に知って欲しいな…